引き戸、雨戸の薦め

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引き戸の薦め

止める場所が自由

部屋の入り口の多くは、開き戸が主流です。確かに見た目とデザインの豊富さは、開き戸に軍配があがります。
しかし開き戸は開くためのスペースがいる。ちょっとあけたつもりが、風が吹くとすぐ閉まってしまう。

反対に、引き戸最大のメリットは任意の位置で止められることですね。

戸車タイプは清掃が必要

戸車、レール式の場合は綿埃などの日常にでるほこりが戸車などにからみ、動きが悪くなるため、引き戸を外して戸車の清掃が必要になります。また、年数が経つと床に止めていたレールが浮いたりすることがあります。

そういう面では、上吊り式がお勧めです。

耐震性に注意(高い耐震性を求める場合)

引き戸は扉を壁の中に引き込むため、耐力壁として使える壁が少なくなります。高い耐震性も同時に求める場合は、耐力壁が確保できるかどうかも配慮する必要があります。(特に3階建ての1階など)

シャッター・雨戸の薦め

デザイン性重視なのでしょうか。コスト優先なのでしょうか。
最近は雨戸やシャッターをつけない家がほとんどです。でも・・・。

飛来物対策、怖さ半減

台風のとき、突風で物が飛んできても雨戸でサッシのガラスが飛散するのを防止できます。
また室内への風の強さもわからなくなりますから恐怖心も大きく低減できます。

断熱効果抜群

冬、雨戸を閉めると、室温の低下が少なく、雨戸を閉める、閉めないで、2~3度は室温低下が少なくなります。
シャッターや雨戸は断熱効果抜群です。

同様に、雨戸やシヤッターを閉めた方が遮音性も高まります。

防犯効果と逆効果

窓を壊して入るよりも侵入に時間がかかるため防犯につながります。
反面、日中にシャッターや雨戸を締めていると「不在」を証明しているようで逆効果になる面もあります。

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