地域区分と断熱基準

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地域区分

日本列島は南北に長く、それぞれの自然環境は大きく異なります。
また、同じ都道府県エリアでも平野部と山間部でも自然環境は大きく異なっています。。
そのため、断熱の基準値を8つに分け、それぞれのエリアに適した地域を市町村単位で指定しています。(注:地図は割愛していますが、沖縄県は地域区分8になります)

全国の市町村単位で区分されているので、非常に細かなエリア分けになっています。
また、政令指定都市レベルの大都市では、区単位で地域区分が異なっている都市もあります。

断熱の基準

下の表は、それぞれの地域区分に必要な断熱性能です。

UA値(外皮平均熱貫流率)

建物の外周部に求められる断熱性能で、数値が少なくなるほど高性能な建物断熱が必要になります。

・断熱材の厚み(目安)は、断熱材を選択するいくつかの方法の中野「仕様規定」という方法で定められている断熱材の厚みを記載しています。8つの地域区分の断熱材の厚みの目安としてご覧下さい。
・サッシの性能(目安)も同様です。寒冷地に行くほど高性能なサッシが必要になっています。

ηA値(冷房期の平均日射取得率)

日射遮蔽に対する基準で、5地域から以南だけに適用されます。

ZEH住宅のUA値基準

ZEH住宅の基準で家を建てる際の「UA値」の基準です。平成28年基準(断熱等級4)」。いわゆる省エネ住宅の基準よりも厳しい基準が設けられています

そして、次のような傾向があることがわかります。

日本の大部分の地域は5.6.7地域で、求められる断熱性能はよく似ている
上の表は、県庁所在地の都市がどの地域区分に該当しているかも割り振っていますが、実は多くは5.6.7地域に含まれており、建物に必要な断熱性能はほとんど同じである事がわかります。
寒冷地は、高性能サッシが必要
上の表の1から8地域の断熱材の厚みを比較してみると、1.2地域を除いては、同等の断熱材で良いことになりますが、サッシの性能は寒冷地に行くほどより高性能なサッシが必要になります。
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